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【感想文】一面からほっこりできる朝がいい

『日本一心を揺るがす新聞の社説 それは朝日でも毎日でも読売でもなかった』水谷もりひと



よく「社説さえ読んでおけばその時の自治問題がわかるから読んとけ」とか言われたものです。(実際そうでしたけど)
しかしながら、「みやざき中央新聞」の社説は、最近の自治問題を解くのではなく、全国の講演を聞き感じたさまざまな「いい話」を、伝えている。いい話紹介コーナーみたいだけど、ただの良い話、なだけではなく、為になる話や参考になる話とか、思わずだれかに話したくなる話ばかりで、必ず読後には余韻が残る。
実際に講演を聞きに行ってるから、表面だけではわからない、裏側まで知ることで理解が深まる。当たり前だけど。

なにより1編4pの読みやすさがいい。ふとした時にパラっと読めて気が楽。
紹介されていた、「運がいいとか悪いとかは長い目で見て判断すべし」とか「パクるの三段活用」とかは今日からでも自分でやってみたいと思う。


p6〈情報を得て、何を知ったかではなく、何を感じたかが重要なのだ。〉
p7〈だから情報は、報道の「報」の上に「情け」を乗せている。「情け」とは人間味のある心、思いやり、優しさや。情報は常に「情け」を乗せて発信したい。/ジャーナリズムは「知」
ではなく「情」を愛する媒体でいいと思う〉



ただ、『感動って双方向なんですね』の話はちょっと私の感性とは合わなかったけど、「イイハナシダナー」にはなるよね。
(桜が大好きな彼女に桜の見えるところでプロポーズする、でも満開の時期から過ぎていたからって……そこまで大袈裟にして欲しくないし、私だったらちょっとやめてほしいなと思う)

その話が好きか嫌いかでなくてその話から何を読み取るかだよね。





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