［sor ato e ru］

君を守りたい、十の御題
　目が合って堕ちた
　あなたが私を救ってくれた
　震えるその肩に出来ること
　何より強い君のやさしさ
　傷付けるものは許さない
　「ひとりにしないで」
　全幅の信頼を湛えた瞳
　愛している、恋より、もっと強い感情で
　わが身のことなど構いはしない
　命に代えても、あなたを



今にも消えてしまいそうな５title
　暗い色を湛えた瞳に、睫毛が影を落としている
　憧れるようなそんな表情で、空を仰いでいた
　俯いた視線は、組んだ自分の指をじっと見つめていて
　開きかけた唇は、言葉を発することなく閉じられた
　零した涙すら、綺麗だ


配布元：ｒｅｗｒｉｇｈｔｅ様

１、「側に居させて下さい。ずっと」
２、「これを聴いて欲しくて」
３、「あの人の、そういうとこが好き」
４、「同じ世界を視たいと思ったんです」
５、「あなたに言いたかった事があります」
６、「空が、気になりますか？」
７、「お手伝いします！」
８、「もう何も失いたくないんです」
９、「俺に罰を与えられるのは、結局あなただけでした」

１、「なんて綺麗なんだろう」
２、「人は其れを何色と呼ぶのだろうか」
３、「此処に居るよ」
４、「こんなに笑ったのは始めてだ」
５、「少し…疲れたな」
６、「雲は、好きか？」
７、「今日は洋菓子でも作ろうと思う」
８、「そんな声で泣かないでくれ」
９、「私は祈るよ。今も、そしてこれからも」

戻ってきたあのひと7題(セリフver.)
1.君に呼ばれた気がしたんだ
2.忘れたとは言わせない
3.君には僕が必要だろう？
4.笑顔でいてほしいんだ
5.枯れた花はもう咲かないよ
6.もう一度約束しよう
7.二度目の、お別れだ(それは今度こそ永遠の？)
 
主従関係で従の片思い5題
(主のセリフ)
1.自己満足の忠誠など必要ない。
2.それ以上言うな。お前を側に置けなくなる。
3.俺はお前を利用するかもしれない。
4.その言葉、どちらの意味かは聞かないでおく。
5.言ったはずだ。二度目はないと。
(従のセリフ)
1.お側にいられるだけでいいはずでした
2.それも従者としての建前に過ぎません
3.忠誠が愛に変わったところで誰が気づきましょう
4.どうして貴方が泣かれるのですか
5.貴方を裏切る私をお許しください



儚い彼のセリフ
1.幸せって何色かな
2.消えてしまえばいいのに
3.死を見たことがある？
4.永遠なんてないんだよ
5.君は奇跡を信じる？


遅過ぎた初恋を語る長文5題
1.こんなに誰かを愛しいと思ったのは初めてだった。正直、初恋だった。
2.何度、偶然を装って声を掛けようと思ったか。そんなわずかな勇気もない俺。
3.この歳になって初恋なんて、本当に馬鹿げている。分かっている。
4.身体だけ大きくなった俺なんかよりあの人はずっと大人。守る必要なんてない。
5.叶わない恋なんてロマンチックな言葉は似合わない。これは馬鹿がする馬鹿な恋。



お題元：確かに恋だった