[sor ato e ru]
青空の羽を秘める少年と、堕ちた神の使いに似て非なる者の話
【感想文】住人の高校生は方向音痴の女の子ではない。
香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常3』
2013/08/20~9/4
日常の中の非日常第三弾。
今回は稲葉夕士が魔導士になって、今まで気づかなかった存在と対峙します。
演劇部の倉庫の違和感。
教師の奇妙な態度。
何かドロドロしたもの。
救いのある王道フィクションとは違う終結の仕方がこの作品ならでは?と思いました。
今のところ、このシリーズでは1番好きな巻でした。
p146「縁(えにし)ある者は、次元も時間も飛び越えて目の前に現れるよ。自分の手の届く所にね。だから手を差し伸べられるのサ。手の届くところにいるから助けられる。その隣にいても、手が届かなきゃ助けようはないよ」
救う事と救わない事のボーダーラインは"見捨てないこと"。
p148「縁あるものならーーーー最善をつくそう。
でも、救えないかもしれないという覚悟も、しておかなければならないんだ」
夕士の学校生活がメインの今回。なにかとぶっ壊してる気がします。
あと仕方ないけど田代を筆頭に3人娘がウザい(笑)
今回、久世番子さんが妖アパの四コマを描かれていて嬉しかった( ´ ` *)
あと香月さん自身が書かれた四コマしおりがついてて、作者さん普通に絵うまっ!!と思いました。
以下ちょっと印象に残った個所。
p66「……ま、ぶっちゃけ、そういうことでございますね」
フールが"ぶっちゃけ"とか使っちゃうとか、ちょっと面白かった。
p98「電話を切る前には、いつも必ず気をつけてねって言うわよ、うちの親も。何をってわけじゃないんだけど、とにかく気をつけてねと言うの。それであたしも、うんわかってるよって返すの。まあ、合い言葉みたいなものね」
この話は良いなぁと思いました。
あと腐った話になるけど、
初っ端から夕士が長谷に「お前のせいで寝不足」て言ってて
狙ってんだろそうだろ!?と言いたくなるレベルの長谷と夕士のらぶらぶっぷりでした。
ちなみに私はノマカプなら田代より秋音ちゃんとくっついて欲しいぞ夕士!
2013/08/20~9/4
日常の中の非日常第三弾。
今回は稲葉夕士が魔導士になって、今まで気づかなかった存在と対峙します。
演劇部の倉庫の違和感。
教師の奇妙な態度。
何かドロドロしたもの。
救いのある王道フィクションとは違う終結の仕方がこの作品ならでは?と思いました。
今のところ、このシリーズでは1番好きな巻でした。
p146「縁(えにし)ある者は、次元も時間も飛び越えて目の前に現れるよ。自分の手の届く所にね。だから手を差し伸べられるのサ。手の届くところにいるから助けられる。その隣にいても、手が届かなきゃ助けようはないよ」
救う事と救わない事のボーダーラインは"見捨てないこと"。
p148「縁あるものならーーーー最善をつくそう。
でも、救えないかもしれないという覚悟も、しておかなければならないんだ」
夕士の学校生活がメインの今回。なにかとぶっ壊してる気がします。
あと仕方ないけど田代を筆頭に3人娘がウザい(笑)
今回、久世番子さんが妖アパの四コマを描かれていて嬉しかった( ´ ` *)
あと香月さん自身が書かれた四コマしおりがついてて、作者さん普通に絵うまっ!!と思いました。
以下ちょっと印象に残った個所。
p66「……ま、ぶっちゃけ、そういうことでございますね」
フールが"ぶっちゃけ"とか使っちゃうとか、ちょっと面白かった。
p98「電話を切る前には、いつも必ず気をつけてねって言うわよ、うちの親も。何をってわけじゃないんだけど、とにかく気をつけてねと言うの。それであたしも、うんわかってるよって返すの。まあ、合い言葉みたいなものね」
この話は良いなぁと思いました。
あと腐った話になるけど、
初っ端から夕士が長谷に「お前のせいで寝不足」て言ってて
狙ってんだろそうだろ!?と言いたくなるレベルの長谷と夕士のらぶらぶっぷりでした。
ちなみに私はノマカプなら田代より秋音ちゃんとくっついて欲しいぞ夕士!
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