[sor ato e ru]
青空の羽を秘める少年と、堕ちた神の使いに似て非なる者の話
【感想文】坂木司 「切れない糸」
やっと坂木司作品、読めました。
借りてきた日の一日で読破。ちょっともったいないかな。
さて、前回のシリーズが終了して、新しく出された「切れない糸」。
今回の主役は、大学卒業間近に父親が急死・ノリで自営業のクリーニング屋を
ひきつぐことになった新井和也。一人称は「俺」
そして探偵役は、大学からの付き合いで、たいして親友でもない
ただ家が近所というだけだった沢田直之。天パで栗毛で糸目で得をする性格。
この2人をメインとして、アライクリーニング店の人々やそのお得意先の人々と
進んでいく物語。ミステリーだけど決して誰かが哀しむ話ではありません。
寧ろほかほかになれます。まるで和也の好きなシゲさんのいる温かい部屋にいる気分。
(…あそこはちょっと暑すぎか?)
ただ、今回は外に出る場面が多いので、鳥井シリーズでは味わえないものもありました。
『謎解き推理でホラーでミステリーでサスペンスで犯人はお前だ的な
推理小説は苦手じゃい!』って人は、試しに読んでみてはいかかでしょうか。
(もちろん苦手じゃないひとも)
借りてきた日の一日で読破。ちょっともったいないかな。
さて、前回のシリーズが終了して、新しく出された「切れない糸」。
今回の主役は、大学卒業間近に父親が急死・ノリで自営業のクリーニング屋を
ひきつぐことになった新井和也。一人称は「俺」
そして探偵役は、大学からの付き合いで、たいして親友でもない
ただ家が近所というだけだった沢田直之。天パで栗毛で糸目で得をする性格。
この2人をメインとして、アライクリーニング店の人々やそのお得意先の人々と
進んでいく物語。ミステリーだけど決して誰かが哀しむ話ではありません。
寧ろほかほかになれます。まるで和也の好きなシゲさんのいる温かい部屋にいる気分。
(…あそこはちょっと暑すぎか?)
ただ、今回は外に出る場面が多いので、鳥井シリーズでは味わえないものもありました。
『謎解き推理でホラーでミステリーでサスペンスで犯人はお前だ的な
推理小説は苦手じゃい!』って人は、試しに読んでみてはいかかでしょうか。
(もちろん苦手じゃないひとも)
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