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【感想文】わるがきども

村山由佳『BAD KIDS』

p216「本当に辛い時は、涙なんか出てこない。」





自分の気持ちに素直になれない(なってはいけないと思っている)男女高校生が主人公の話。

都(女子)は北崎という年上の男に、隆之(男子)は幼なじみの親友である宏樹に、想いを寄せています。
ストーリーは交差しながら進みます。

同性愛者が出てくると聞いて興味をもって読み始めました。
読み終わった感想としては、報われない、なぁ…。希望がない。
優しさはあるけど、ここで終わっていいの?って感じ。私はこの後の少しでも明るいものが見える話が読みたかった。



…つか、ぶっちゃけ地雷。一人称「あたし」の女が主人公の話は地雷。
調子のいい男に惚れてヤられて振られてもまだ好きで妊娠するとかマジ無理吐き気。
隆之の方はまだマシ。普通の同性愛に戸惑う男子って感じ。

都が男だと妄想して(置き換えて)無理やり読んだのはここだけのはなし。








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