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【感想文】水面に沈むは、罪か蜜か

三浦しをん『月魚』

BL風と言われてるからどんなもんかと読んでみた。
初っ端から男が友達の男の髪を触るか?と疑問と萌に捕らわれつつ読む。

結果→お腹いっぱいです本当にありがとうございました。

p77
「もう、来ないのかと思った」
「また遊びに来るよ。前みたいに。お前が望むかぎりは、俺はここに来る」









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えーと、萌えすぎて支離滅裂です。感情のままに。

お話は、古書店「無窮堂」の三代目・本田真喜志と、
彼と幼いころからともに育ってきた瀬名垣太一が主人公。
古書を買い取りをする2人の「水底の魚」と、
高校時代を描く「水に沈んだ私の村」
文庫版には描き下ろし「名前のないもの」があります。

物語のあらすじは、本の紹介とかに書かれているので省略。

「水底の魚」はしっとりとした大人の雰囲気で、
古書店のように不思議で、もどかしい気分になります。
「水に沈んだ私の村」は、高校の先生目線から見る、瀬名垣達の青春です。
「名前のないもの」は短い後日談、みたいなものでしょうか。


何よりも、この二人の関係が、なんというか…。
初っ端から男が友達の男の髪を触るか?と疑問と萌に捕らわれます。
p34「(そうだ、私ほどあいつを必要としている人間はいない)」
どんだけツンデレだよ真志喜wwwwww
p62「必要な時に真志喜が俺を呼ぶ。俺を呼ぶんなら、それでいいんだ」
瀬名垣うぉぉぉ!!!!!(何)
ということで、どう見ても妄想の余地があるBLです本当にありがとうございました。
両片想いうまうま。
ある罪の意識が2人を繋ぎとめ…って書くとまんまBLだなおい。
p76「それで罪悪が帳消しになるのなら、このまま水に落ちて池の主にむさぼり食われてしまいたいとふと思い、しかし瀬名垣の首にすがっている真志喜の存在に、ぐっと足を踏ん張った。」
p137とかもう何なん?何なん!?悶え死ぬこれ死ぬ。

真志喜が『黄塵庵』に言った最後の「さよなら」は苦しかった…。
ミールと別れを惜しむ真志喜に業を煮やした瀬名垣はあれ嫉妬ですよね。
秀郎の「真志喜との関係は前進したかい」とかほんと「どういう意味だ」し。
髪を触る、という行為は”ある”暗喩だか意味だかを読んだ覚えがあるんですが、これには当てはまるのかな…。
あーもうずるい。なんかずるいこれ堪らんけしからんもっとやれっていうかもうあの後瀬名垣と真志喜は前進したってことでいいんですよね暴走しすぎでマトモな感想書けねぇ…。
なんというニアホモ。
ばっちり「BL」の空気なのにBLと言わせないこの空気ずるい。良い意味でずるい。

「水に沈んだ私の村」では先生が犯罪者予備軍の印象しか浮かばなかった。←(先生ェ…)
しっとりとした大人の空気から、青春真っ盛りの夏。
「リア充め!!」と叫びたくなる程にやけが止まらない。
みすずも秀郎も良いよ良いよ。 すごく可愛い。なんでこんなに4人組って良いんだろう。

そして文庫版書き下ろし。
瀬名垣の台詞はガチ。
もう駄目だノックアウト本当にありがとうございました。
腐で良かったー!!←←←←











どうでもいいこと。

真志喜の容姿をヘタリアの本田菊で想像してたのはここだけの話なんだぜ…。

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