[sor ato e ru]
青空の羽を秘める少年と、堕ちた神の使いに似て非なる者の話
ちくしょう
たまに、ごくたまに。
突然吐き気がする程気持ち悪くなるときがある。
思い切り発狂したくなる。
思い切り無機物を蹴飛ばしたくなる。
煮だった熱湯の中に手をいれたくなる。
紙を破り千切りたくなる。
刃物で滅多刺ししたくなる。
かかと落とししたくなる。
髪の毛をむしりたくなる。
爪で手首が赤くなるまで圧したくなる。
ガラスを割りたくなる。
水の中に沈みたくなる。
自分の世界がなくなればいいと思う。
顔が見えないから何を残しても良いんだよ。
これは旅をする手紙。
小さな、張り巡らされたネットの中の透明な気泡。
あーくそ。ちくしょう。
私から見た世界は、私の世界。
私は何をやってもいいというわけではないけれど、
私がいる世界は、私が居る限り続いていく。
私がいなくなれば私のいる世界はなくなってしまうのだから
それはつまり私がいない世界というのは私の世界の終わりなのであって
世界が終わることと同じである。
自分が自分を殺すなら、
それは自分にとって世界がなくなることと同じことなんだ。
突然吐き気がする程気持ち悪くなるときがある。
思い切り発狂したくなる。
思い切り無機物を蹴飛ばしたくなる。
煮だった熱湯の中に手をいれたくなる。
紙を破り千切りたくなる。
刃物で滅多刺ししたくなる。
かかと落とししたくなる。
髪の毛をむしりたくなる。
爪で手首が赤くなるまで圧したくなる。
ガラスを割りたくなる。
水の中に沈みたくなる。
自分の世界がなくなればいいと思う。
顔が見えないから何を残しても良いんだよ。
これは旅をする手紙。
小さな、張り巡らされたネットの中の透明な気泡。
あーくそ。ちくしょう。
私から見た世界は、私の世界。
私は何をやってもいいというわけではないけれど、
私がいる世界は、私が居る限り続いていく。
私がいなくなれば私のいる世界はなくなってしまうのだから
それはつまり私がいない世界というのは私の世界の終わりなのであって
世界が終わることと同じである。
自分が自分を殺すなら、
それは自分にとって世界がなくなることと同じことなんだ。
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