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【感想文】人の恐ろしき

『華やかな手』曽野綾子

祖父の家に唯一あった小説。
短編集なので一話が短くさらっと読めました。
しかし後味良くありません。ホラー系ではない怖さが残ります。全体的に人の恐ろしさが描かれています。

『競売』『幸吉の行燈』が好き。『長い暗い冬』が怖くて印象に残る。彼に明るい春はくるのだろうか…。
p223「しかし今、幸吉は、自分が少なくとも、この世で、小山ゆきのためだけには存在の価値があるかも知れない、と感じた。」(幸吉の行燈)
幸吉…!!(´;ω;`)ぶわっ
この中では一番好き。一種のラブストーリーだなと思いました。献身的な愛に弱いです。

全体的に、世にも奇妙な物語みたいで映像化できそうな話だと思いました。
検索したら「後味の悪い話」として某所に紹介されてたトカ…。
うん…確かに…。

*


p190「あの男にはこの世の中の道徳とか倫理とか、人情とか言ったものは、もはや全く存在しなくなっている。それは恐らく、あの男が、――男ではないからだろう。男でも女でも、自然の性があって初めて《人間》になれるのかも知れない。」(ただよう小舟)
ここになんかイラッときた。

*

メモとして。
p187「辛い過去があっても明るくなることこそ、厳しい道だ、と僕はさとされた。」(ただよう小舟)
p364「この間、友達から、面白い話を聞きました。本当に語学の才能のある男たちは、皆ホモだ、というのです」






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うっかり腐的に考えてしまって





『長い暗い冬』は柳井×石山で柳井は光之の専門医と理由つけて面倒を見る口実で石山ん所に居ればいいと思うの。2人で子育てしちゃえばいいと思うの。石山は誘い受けヤンデレ。そんな妄想。


『ママへの愛』ではもういっそホモになっちゃえばいいじゃない!とか思ったけどラスト一文がとにかく絶望的でそんな場合じゃなかったトカ…。

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