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【感想文】復讐の悲劇

湊かなえ『告白』〈双葉社/20080810〉


下手なホラーより恐ろしい始まり方をする小説。映画の予告で私にトラウマを植え付けただけある。

物語は、ある中学校の終業式後のホームルームで、担任がする「告白」から始まります。
それは娘を亡くした「母親」である教師の「告白」であり、「復讐」の序でもあります。

とにかく…先生まじ恐い。そして修哉まじパねぇっす。
二章の制裁の制裁でハッとなったのは私が腐だからか…げふんげふん。
彼が彼女を“同じ”と言ったのは、結局同じ意味だったんじゃないかな。読み進めていくにつれて悲しくなってきますが、整っていたと思われた形は実は別の形。独白を使った巧妙な小説でした。

個人的に、一章で「犯人…自業自得だろ?」→五章で「犯…人……(´;ω;`)」→読了して「……!!!!gkbr」となり、この小説の面白さ抜かり無い容赦ない。そしてやはり私にトラウマを植え付けたのだった。
これはある意味、“母”と“子”の話なんだなぁ。

そして「正しいこと」って何なんだろう、と思うのです。
正義感とか、制裁とか、仇討とか…。

あと私も直樹と似たような経験というか、環境があって、かなりぞっとしました。確実に私は直樹タイプの人間だとおもいました。




気になったこと。
・クラス中にメールを送ったのは結局誰?別々の人?もしくはそういうのの答えはいらないの?
・ひとつの章の題が前章の語り部を表していると思うのですが、これは?







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