［sor ato e ru］

【雲】は主に崇高や愛の意味もあれば、混沌や覆い隠すとか真実を隠すとかの意味もある。
丸行灯と呼ばれる男は風とも取れる。
【風】にはたくさんの意味がある。自由や生命、狂気や時間や破壊の意味もある。
雲は風と相性が悪いように思える。風は雲を散らしてしまうから。
風は暗闇を尊敬しており、暗闇は雲をあまり良しと思わない印象がある。
【暗闇】という語は記述が少ない。また別の資料を調査する必要がある。
ついでに暗闇の関連で、盲目（盲人）にはあまりよくないイメージが多い。無知や誤りなど。でも神によって与えられた特別な存在という意味も持つ。正義を擬人化した神様、幸運の神様は盲目（目隠し）で書かれる。
ついでについでに鎌（半円形）は三日月と関連付けられることが多く、両極性がある。刈り取るという行為から残虐な死の意味もあれば、収穫を表す再生の意味もあるんだって。

さてここまでやって私は卒論対象作品の登場人物の象徴である雲、風、暗闇について調べていたのに、いつの間にか脱線していたことに気付いた。
やるべき事から全力で逃走中である。