[sor ato e ru]
青空の羽を秘める少年と、堕ちた神の使いに似て非なる者の話
【感想文】トルストイその2
2012/12/28
『悪魔』(新潮文庫)
エヴゲーニィという真面目な青年の悲劇。
人間なら誰もが抱くであろう感情に苦悩し敗北してしまった人。
こんなにも苦しんだのに誰一人彼の苦悩を理解しない結末。
もしかしたら、それは現代人にも通用することで、今現代で同じ悩みを持つ人間がいたなら、恐らくその人も誰にも理解されないのではないだろうか…。
エヴゲーニィはあの女性を“悪魔”と言っていたけど、悪魔は常にエヴゲーニィの中に居たんじゃないかな。それは誰の中にも居るだろうものだと思う。
エヴゲーニィとリーザは良い夫婦だと思う。身重のリーザをお姫様抱っこしたシーンが好きです。
表面的な描写しかないけど。
エヴゲーニィが終始かわいそうだった…。
真面目が故に苦しむ人。そして現代ではとても生きていけない人。
『悪魔』(新潮文庫)
エヴゲーニィという真面目な青年の悲劇。
人間なら誰もが抱くであろう感情に苦悩し敗北してしまった人。
こんなにも苦しんだのに誰一人彼の苦悩を理解しない結末。
もしかしたら、それは現代人にも通用することで、今現代で同じ悩みを持つ人間がいたなら、恐らくその人も誰にも理解されないのではないだろうか…。
エヴゲーニィはあの女性を“悪魔”と言っていたけど、悪魔は常にエヴゲーニィの中に居たんじゃないかな。それは誰の中にも居るだろうものだと思う。
エヴゲーニィとリーザは良い夫婦だと思う。身重のリーザをお姫様抱っこしたシーンが好きです。
表面的な描写しかないけど。
エヴゲーニィが終始かわいそうだった…。
真面目が故に苦しむ人。そして現代ではとても生きていけない人。
【感想文】トルストイその1
2012/12/10
『クロイツェル・ソナタ』(光文社古典新訳文庫)
p204「たとえどんな風に飾り立てられていても、性欲は悪です。恐るべき悪です。それは戦うべき相手であって、われわれの社会人の奨励すべきものではありません。」
元々はノンセクの掲示板で紹介されていたのを見て興味を持ちました。やっと読めた。
『重力ピエロ』で引用されていたのは後で知りました。
性欲について語られた苦悩の行末。
p198-199「ではどうして(中略)どんな風に人類は存続していけばいいんですか?」
「ではいったいなぜ人類が存続しなければならないのですか?」
以下、個人的な性欲についての吐き気を嘔吐しただけなので読まない方がいいかも。
自分用にメモとして残しておきますががが。
『クロイツェル・ソナタ』(光文社古典新訳文庫)
p204「たとえどんな風に飾り立てられていても、性欲は悪です。恐るべき悪です。それは戦うべき相手であって、われわれの社会人の奨励すべきものではありません。」
元々はノンセクの掲示板で紹介されていたのを見て興味を持ちました。やっと読めた。
『重力ピエロ』で引用されていたのは後で知りました。
性欲について語られた苦悩の行末。
p198-199「ではどうして(中略)どんな風に人類は存続していけばいいんですか?」
「ではいったいなぜ人類が存続しなければならないのですか?」
以下、個人的な性欲についての吐き気を嘔吐しただけなので読まない方がいいかも。
自分用にメモとして残しておきますががが。
【感想文】空と砂漠と友情の記録。
2012/11/22
サン=テグジュペリ『人間の土地』
p42“心の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ”
伊坂幸太郎『砂漠』の影響で読みたかった本。『星の王子様』で有名なサン=テグジュペリの航空記。
表紙が宮崎駿なこともあり、気がつけば脳内ではジブリのような映像が再生されてました。
この小説は、サン=テグジュペリが出会った僚友達との友情の話、そして砂漠と人間の話でした。
僚友について語る章、極めてギヨメの話は秀逸。
自身が遭難した時の切迫したp170~の文章もとても印象に残りました。
文体は個人的に、詩的に描かれている印象をもちました。
「大切なものは目に見えない」という言葉で知られる『星の王子様』は、こんな経験をした彼だからこそ書けた物語だったのかも。
以下、印象に残った言葉。
p216“愛するということは、おたがいに顔を見あうことではなくて、いっしょに同じ方向を見ることだ。”
p220“本然というものは、決して自己を証拠立てるものではなくて、物事を単純化するためのものなのだ。”
しかし…読みなれないジャンルだからほんと時間かかった…。
最後の駿さんの解説は読み飛ばしたので今度読む…ごめんなさい。
サン=テグジュペリ『人間の土地』
p42“心の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ”
伊坂幸太郎『砂漠』の影響で読みたかった本。『星の王子様』で有名なサン=テグジュペリの航空記。
表紙が宮崎駿なこともあり、気がつけば脳内ではジブリのような映像が再生されてました。
この小説は、サン=テグジュペリが出会った僚友達との友情の話、そして砂漠と人間の話でした。
僚友について語る章、極めてギヨメの話は秀逸。
自身が遭難した時の切迫したp170~の文章もとても印象に残りました。
文体は個人的に、詩的に描かれている印象をもちました。
「大切なものは目に見えない」という言葉で知られる『星の王子様』は、こんな経験をした彼だからこそ書けた物語だったのかも。
以下、印象に残った言葉。
p216“愛するということは、おたがいに顔を見あうことではなくて、いっしょに同じ方向を見ることだ。”
p220“本然というものは、決して自己を証拠立てるものではなくて、物事を単純化するためのものなのだ。”
しかし…読みなれないジャンルだからほんと時間かかった…。
最後の駿さんの解説は読み飛ばしたので今度読む…ごめんなさい。
【感想文】幸福なもの、フォルトゥナータ
2012/10/08
ルイス・セプルベタ著/河野万里子訳『カモメに飛ぶことを教えた猫』
中学生の時に読書感想文を提出するために読んだ本を約10年ぶりに再読。
その名の通り、猫がカモメから卵を託されて、子カモメが飛び立つまでのストーリーです。
この物語、トラブルは起こるものの、しっかりと書かれているわけではなくて、あらすじのような感じで進行が早い。
読みやすいといえばとても読みやすい。
盛り上げようとすればいくらでも盛り上げられそうなエピソードはあるのだけど、この短さでもいいのかな?と思っていました。
ちょっと物足りないような気がしないでもない。
実際ゾルバはカモメに飛ぶという技術は教えていない訳だけど、精神的に大事なことは教えたんだと思います。
カモメのお母さんが猫に卵を託さなければならなくなった原因とか、ゾルバへの約束が3つだったとか、詩人は飛ぶ方法を知っているとか、気になる所はたくさんあって、深く考えて調べながら読み返せばそれなりの読書感想文は書けそうな気がする。
けど私は10年経っても、深く考えて読み返そうとせず、やっぱりやらないのでした。
ルイス・セプルベタ著/河野万里子訳『カモメに飛ぶことを教えた猫』
中学生の時に読書感想文を提出するために読んだ本を約10年ぶりに再読。
その名の通り、猫がカモメから卵を託されて、子カモメが飛び立つまでのストーリーです。
この物語、トラブルは起こるものの、しっかりと書かれているわけではなくて、あらすじのような感じで進行が早い。
読みやすいといえばとても読みやすい。
盛り上げようとすればいくらでも盛り上げられそうなエピソードはあるのだけど、この短さでもいいのかな?と思っていました。
ちょっと物足りないような気がしないでもない。
実際ゾルバはカモメに飛ぶという技術は教えていない訳だけど、精神的に大事なことは教えたんだと思います。
カモメのお母さんが猫に卵を託さなければならなくなった原因とか、ゾルバへの約束が3つだったとか、詩人は飛ぶ方法を知っているとか、気になる所はたくさんあって、深く考えて調べながら読み返せばそれなりの読書感想文は書けそうな気がする。
けど私は10年経っても、深く考えて読み返そうとせず、やっぱりやらないのでした。
カレンダー
はじめまして。
はじめて来られた方はカテゴリの「説明+α」をお読みください。
カテゴリー
AD
最新記事
(10/14)
(12/08)
(03/06)
(10/08)
(10/04)

